中学生時代は、陸上部に所属していました。
小学生のときに仲が良かった友達2人と一緒に入りました。
強豪部ではなかったため、半分お遊びのような部活でした。
私は身長も小さかったし、
自分より走るのが早い子がたくさんいたため、
準レギュラーのような感じでした。
しかし、学生生活の態度と、
真面目でコツコツタイプの生活を評価してもらい、
3年生が引退した後は部長に任命されました。
その責任感から、
ふざけながら部活をしている部員にイライラしたり、
いわゆるぶりっ子女子が鼻について、いつもピリピリとしていました。
部員が騒いで練習が進まなくなったある日、
私は、感情的に怒り散らしてしまいました。
自分でも収拾がつかない感情を覚えました。
そこから、部員との関係がどんどん崩れていきました。
私は、母親がヒステリックに怒る人だったので、
人に注意するときには、
感情的に訴えなければ伝わらないと
誤った考えをしていました。
今、振り返ってみると、
なんて幼い考え方なんだろうと思います。
「父親は怒鳴り、暴力をふるう、母は泣き叫び、ものを投げる。」
そんな様子を見てきたため
怒りの感情の処理の仕方を知りませんでした。
たくさんの人に、嫌な思いをさせてしまったなと思います。
もう、会うことはないだろうけど、
いつか会うことがあったら謝りたいです。
やってしまったことは、取返しつかないということを、
あの頃の自分に教えたいです。
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